[amber「swallowtail butterfly (ft. 初音ミク)」歌詞]
柔らかい陽の下で灰を零して
色の無い日々のことを思い返していた
砂漠の雪の様な 赤い星の砂
左手に隠して君を忘れた
一つだけ叶えたら
擦り切れた光の中で落とさないと
二つ目を願うから
月兎が遠くへ逃げていくのにも気付かずに
乾いた水溜まりの上をヒラヒラ踊る黄色い羽
鉛の糸に絡まって もう届かない青い花
見せ掛けの街路樹の傍をユラユラ迷う黄色い羽
月の無い夜に咲いた花
一人だけ置き去りで 此処はいつか離れて都合良く忘れて
二人では願いすら届きそうな気もしない
なぁ、もう分かってたんだ
乾いた水溜まりの上をヒラヒラ踊る黄色い羽
鉛の糸に絡まって もう届かない青い花
見せ掛けの街路樹の傍をユラユラ迷う黄色い羽
月の無い夜に咲く 青白く折れそうな花