[わーすた「春花火」歌詞]
[Verse 1]
晴れ渡る青空に 風を描いて
何度もなぞった道に 別れを告げる
手を振り 涙を拭き その瞳に映している
未来に 大きな夢を抱いて
[Pre-Chorus]
悲しみにつられて 明けない夜
彷徨い 一人膝抱えていた
それでも 朝はきたんだ だからここにいる
もう迷わない 強くなれた
[Chorus]
「キミに幸あれ」
両手を目一杯 開いて
音もなく空に咲いている 春花火よ
背筋を精一杯 伸ばしてるキミを
照らしているから
そっと 照らしているから
[Verse 2]
電車の中 小さな手で握りしめてた
片道の切符と 優しい母からの手紙
「元気でさえいてくれれば それでいいのよ」
その言葉が 今でもお守りだよ
[Pre-Chorus]
自由を手に入れて 翼は生えたけど
飛べる力はなかった
それでも 信じていれば 何かになれるよ
何度だって 立ち上がるよ
[Chorus]
「キミに幸あれ」
両手を目一杯 広げて
夏も秋も長い冬の日も 変わらずに
風に吹かれて 雨に濡れながら
春を待っている
[Bridge]
限りある命 尽きるまで
儚く散る花は美しい
キミが道を迷わぬように
どんな日々も進めるように
打ち上げよう 千輪の花
[Chorus]
「キミに幸あれ」
繋いだ手と手 離した
それを勇気と呼んでくれたね まだ帰れない
さよなら またね いつか会う日まで
走っていくから
待ってて
両手を目一杯 開いて
音もなく空に咲いている 春花火
もう見えない場所に一人 キミがいないこの街で
今年も咲くから
[Outro]
満開 贈る春花火